インターロッキング下に防草シートは敷いた方が良い?

雑草対策として昨今、インターロッキングを施工される方が増えてきております。見た目の美しさに加え、コンクリートよりも薄く、排水性に優れ、部分的に補修しやすいのが利点と言えます。しかし、気になるのがブロックの目地(隙間)から生えてくる雑草の問題…。今回はインターロッキングに防草シートを敷くべきなのかご説明致します。
インターロッキングの防草に効果はある?
通常、インターロッキングの目地から生えてくる雑草はブロック間に溜まった砂から生えてくるため、その下に防草シートを敷いてもほとんど効果はありません。根が深くまで入らないとも考えられますが値段分の効果は見込め無いでしょう。(そもそもブロック下に敷くようには設計されていないため))
土、砂、砕石の分離には効果がある?
シート構造のため、土と土の間に敷けば分離することは可能です。しかし防草シートは土中に敷く土木シートと比べて、表土に敷くように設計されているため透水性が悪く、また値段も非常に高くなってしまいます。 土壌流出の防止、透水性の確保には専用の土木透水シートがオススメです。
まとめ
インターロッキング雑草防止に防草シートを敷いても防草効果はほとんど見込めません。土木透水シートと比べて透水性も劣るため、極力避けた方が良いでしょう。インターロッキング下には専用の土木透水シートがオススメです。
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