除草剤の使い方をまとめ|選び方・安全に使うには
抜いても抜いても生えてくる雑草にうんざりなあなたへ。
見た目も悪く、虫も寄ってくる…さらには種子をばらまきご近所に迷惑にもつながるそんな雑草。
草刈りって大変だけど除草剤はなんだか心配。そこで除草剤のギモンにお応えしているスタッフが安全な使い方と良くある疑問にお答えします。
■除草剤について
除草剤は顆粒タイプ、液体タイプと2種類に分かれており、それぞれに特徴があります。
商品の特徴をきちんと理解し、より効率的に除草剤を使用しましょう。
■顆粒タイプについて
顆粒タイプの除草剤は、雨や水に溶けた除草剤が雑草の根に吸収され、除草効果を発揮します。
雑草の高さが20センチほどの雑草に効果があり、20センチ以上の雑草には効果がでにくいのでご注意ください。
つまり!顆粒タイプを使用するのは『雑草が活発に成長する前に』!
一度撒くと半年~1年程度効果が持続し雑草の予防効果も兼ねている為、非常に経済的です♪
■液体タイプについて
液体タイプの除草剤は、薬剤が直接かかった部分を枯らす除草効果があります。
その為、高さがある雑草にも効果的で、非常に即効性があるのが特徴です。
しかし、生えている草にのみ効果を発揮するので、雑草の予防効果はないのでご注意ください。
つまり!液体タイプを使用するのは『生えてしまった雑草に』!
いつのまにか生えた大量の雑草を、なるべく早く枯らしたいそんなあなたにおすすめです♪
■除草剤の安全な使い方について
非常に便利な除草剤ですが、生命力の強い雑草を枯らしてしまう成分が入っている為、
使用の際には十分に注意が必要です。
①皮膚に直接除草剤がかかる事を防ぐため、手袋やマスクを必ずつけ、長袖の作業着を着用して下さい。
雑草が生えた場所には蚊などの害虫がいる可能性もある為、虫除けスプレーを利用すると良いでしょう。
万が一皮膚に付着した場合は、ただちに石鹸でよく洗い流してください。
②目に入らないように注意してください。
万が一目に入った場合は、ただちに水でよく洗い、眼科医の手当を受けてください。
③機械を使用して液体除草剤を広範囲に散布する場合は、
液体が目に入らないようゴーグルや農業用のマスクを着用してください。
以上のことに気を付けて、安全に除草剤を散布しましょう。
■除草剤の安全性について
除草剤…というワードから危険そうだなぁ…なんて敬遠される方も多いと思います。
実際に強い効力を発揮する危険な除草剤も存在しますが、
弊社イチオシの除草剤『サンフーロン』は、安全性を重視した商品です。
土壌に残留しないので、家庭にも、農業にもおススメです。
雑草の葉や茎にかけるだけで根まで枯らしてしまうサンフーロン。
効果抜群にもかかわらず、人や動物には安全性が高いのです。
有効成分は、アミノ酸であるグリシンと、肥料にも使われるリン酸が結合したものです。
その成分が、植物にしかない「シキミ酸経路」に作用し、アミノ酸が作れず、植物全体が餓死(枯れて)しまいます。
人や動物には、この経路がありません。そこで人や動物に対しては毒性をあらわさないのです。
しかも、サンフーロンは食塩よりも毒性が低いのです。(食用ではないので、決して食べないで下さい。)
まとめ
しつこく生える雑草には、除草剤を使ってラクにカシコく、雑草退治をしちゃいましょう!