ミモザの肥料のやり方、時期

ミモザ(ミモザアカシア・フサアカシア・ギンヨウアカシア)に最適な肥料、そして肥料を与える時期についてご説明致します。
ミモザとは

ミモザとは本来はオジギソウなどのマメ科オジギソウ属の植物の総称なのですが、
日本では「ミモザ」は主に「ギンヨウアカシア」や「フサアカシア」などのアカシア属の花木の総称として用いられています。主な原産地はオーストラリアで常緑性高木の花木の1種で多くの方に庭木や植木として親しまれています。
ミモザ 肥料を与える時期

ミモザはマメ科植物で根に窒素を吸収する菌が住んでいるので肥料は多く必要ありません。
地植え(庭植え)、鉢植えのどちらの場合も花が咲き終わった4~5月に「リン酸とカリ分の多く、窒素が少ない速効性化成肥料」をお礼肥(おれいごえ)として施肥すると効果的です。
お礼肥(おれいごえ)は樹木が花の開花の際に消耗した体力を回復させるために施肥する肥料です。
ミモザに施肥を行う場所について

樹木は基本的に根の先端から肥料成分を吸収するので幹に近い所は避け、枝の先端の下ぐらいの地面の表面や地中(肥料を埋めて)に施肥を行いましょう。また、地中に肥料を埋めて与える際は樹木を中心として輪を描くように穴を掘り埋めて与えるのが理想的ですが、大変な手間がかかるので均等に幅を設けて穴を掘って肥料を埋めるのも効果的で深さ10cmぐらいで施肥すると効果的です。
ミモザに効く肥料・活力剤は?

ミモザには「花が咲き終わった4~5月」に「リン酸とカリ分の多く、窒素が少ない速効性化成肥料」をお礼肥として施肥するのが効果的で新芽や花芽の増加、樹勢の回復、根張りの強化が期待できます。
当サイトでは肥料と合わせて天然活力剤スーパーバイネの使用をオススメしております。
スーパーバイネは植木の細根を発達させ、光合成能力を発達させる働きを持っているため、
肥料と合わせて使用することで土中に溶け出した肥料分を効率よく摂取させることができます。
また、スーパーバイネは緩効性の活力剤なので単品では肥料焼けを起こさないので弱っている樹木の場合でも安心してご使用頂けます。肥料焼け(肥料のやり過ぎ)で樹木が弱っている場合は肥料を与えないようにしてスーパーバイネのみを使用すると効果的で症状の改善が期待できます。
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まとめ
ミモザは「花が咲き終わった4~5月」に「リン酸とカリ分の多く、窒素が少ない速効性化成肥料」を施肥すると効果的な庭木で新芽や花芽の増加、樹勢回復、根張りの強化、疲労回復、一年間の健康維持といった目的で与えると効果的です。
また、肥料と合わせて天然活力剤スーパーバイネの使用を推奨しております。
細根を発達させる働きを持っているため、土中に溶け出した肥料分を効率よく吸収させることができます。
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