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重曹は雑草対策に有効?実際に散布してみました

重曹は雑草対策に有効?

料理や掃除に昔から使われている重曹、近年では美容や脱臭剤など幅広く使われています。そんな万能アイテムの重曹ですが厄介な雑草の対策、除草効果はあるのでしょうか?今回は実際に撒いて、その効果を検証します。

農業の場でも使われている重曹

重曹は「炭酸水素ナトリウム」とも言われ、優れた殺菌効果を持っています。農業の場でも、うどんこ病などの殺菌剤として使用されており、「ハーモメイト水和剤」などの重曹をベースとした農薬も作られています。

重曹が雑草に効くメカニズム

結論的に言うと重曹は雑草に対して効果があります。重曹が植物内部に吸収されると、細胞壊死の進行、また気孔からの水分蒸発を促進させ雑草を枯死させます。しかしご家庭での雑草対策には向かない欠点があります。

重曹はご家庭向きではない?

一番問題になるのが雑草に対する重曹の浸透力です。市販されている除草剤などとは違い、重曹は浸透力が著しく劣るため、ただ散布しただけではほとんど吸収されません。吸収されなければ効果は発揮できません。
ではどうすれば良いのかというと物理的に表面を傷つけ、そこから流し込むのが最も有効な手段とされています。つまり雑草を傷つけた上で重曹水を散布するのです。重曹での除草を行っているプロの業者は、高圧洗浄機のような水を勢いよく吹出す機械を用いて雑草をなぎ倒しながら散布をします。このことから特殊な機材を用意しなければならない重曹水散布はご家庭向きではないと言えるでしょう。

実際に重曹を散布してみました

重曹で雑草が枯れるメカニズムを説明した所で、実際に散布した様子をご紹介致します。

重曹 雑草 散布0日目

重曹散布前の様子。今回はしつこい雑草で有名なスギナへ散布し、その効果を検証します。根が残っていると再生するタイプの強害雑草なので、これを枯らすことができれば除草効果は本物と言えるでしょう。四角く区切ってある左側が重曹水散布区、右側が雑草を傷つけた上での重曹水散布区となります。

重曹 雑草 傷つけ

雑草が傷ついていると、重曹がより早く吸収されるため、鎌ですくように傷を付けます。このまま雑草を刈った方が早い気がしますが、今回はあくまで効果比較となります。

重曹 雑草 散布の様子

重曹を水に溶かし、ジョウロで両区画に散布を行いました。

重曹 雑草 散布3日目

重曹水散布から三日目。早くもスギナの葉先が萎びてきました。根元の方はまだまだ緑色の部分があり、元気があるように見えます。

重曹 雑草 散布5日目

重曹水散布から五日目。三日目とそれほど違いが見られません。

重曹 雑草 散布10日目

重曹水散布から十日目。五日目より若干萎びたような気がしますが、まだまだ緑色の部分が残っています。傷つけ有りの部分と無しの部分ではほとんど効果の違いが見られませんでした。

重曹 雑草 散布の結果

スギナの先端は枯れていますが、根元はまばらに緑色の部分が残っており、完全に枯れたとは言えない状態でした。

まとめ

重曹にはある程度の除草効果が見られましたが、枯死させるほどではありませんでした。鎌による傷つけの有無の違いはほとんど見られませんでした。雑草の種類により浸透しやすい物としづらい物があるのではないかと考えられます。
やはり市販の除草剤よりも効果が劣るように見えます。確実に枯死させたい場合はサンフーロンなどの根まで枯らすタイプの除草剤がオススメです。また、安全性を考えるのなら人にも環境にも優しい防草シートによる防除をオススメします。

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